成分
アヴェダのグリーンな成分に関するポリシーは、自然界由来成分の使用を増やしていくよう継続的に努力するものであり、成分の大半が植物、ミネラル、その他、水などの天然資源由来であること、としています。また、ある種の加工を避けるなど、その取り扱いに関しても基準を設けています。
アヴェダはこの基準を設けたことで、環境に配慮した化粧品会社の世界的なパイオニアとなりました。現在、アヴェダのエッセンシャルオイルの90%以上、植物原料の89%* がオーガニック認定を受けています。
* 総トン数に基づく。
成分調達
アヴェダの成分は収穫した農場からコミュニティまで遡ることができます。この「Soil to Bottle(土壌から製品まで)」と呼ばれるトレーサビリティシステムにより、全行程を通して公正な報酬が生産地に支払われ、サポートにつながっています。アヴェダは、アヴェダの成分の主要な原料として採用するために、コミュニティやサプライヤーのパートナーシップを探し出し、構築するよう、常に努力をしています。しかし、時には干ばつ、害虫、および容量の制限などやむを得ない事情のために、コミュニティやサプライヤーから原料を供給することができないなどの状況に陥ることがあります。このような状況が発生すると、アヴェダはメインのサプライヤーからの調達を再開することができるようになるまで、別の高品質の代替成分を提供することができるサプライヤーと取引をします。このように、アヴェダはこだわって成分を調達し、高品質な製品をお客様にお届けしています。
アカシアから得る、オーガニック成分
古代メソポタミアではアカシアの木を神聖なもので、何世紀も昔の、美と健康の源として考えられていました。アカシアの木のヤニが、細い髪の毛をボリュームアップする天然の粘剤であることを発見しました。アヴェダは、細い髪の毛を強くボリュームアップさせるための成分として、オーガニック認定アカシアのヤニを採用しました。
アーユルヴェーダに根ざしたターメリック(ウコン)とアムラ(アンマロク果実)
アヴェダは、アーユルヴェーダでその優れた効果が知られるターメリックをインドの会社、ニサルガ(サンスクリット語で「自然」の意味)から調達しています。このパートナーシップにより、地球環境、生産農家、そして世界中の人々にとってより良いオーガニック農業の発展を支援しています。
モロッコのアルガン
モロッコの女性たちは、進行する砂漠化の脅威からアルガンの木を守ろうとしています。アヴェダは、この女性たちの未来とその実の収穫が生活基盤となるアルガンの木の保護を支援しています。
ブラジルのババス
アヴェダとのパートナーシップにより、ブラジル産ババスナッツを採集・加工する女性たちがサステナブル(持続可能)なビジネスを展開し、先祖代々の土地を守り、生態系を保護できるようになりました。
ブルガリアのローズとラベンダー
アヴェダとエニオ ポンチェフ(ブルガリア産ローズおよびラベンダーの精油製造所)とのパートナーシップにより、ロマ人に公正な待遇と報酬が保証されるようになりました。
オーストラリアのサンダルウッド
アヴェダが野生のオーストラリア サンダルウッドのオイルを先住民族から購入するようになり、これまでわずかな収入しか得られなかった彼らの製品に正当な対価が支払われるようになりました。
スペインのシスタス
スペイン産シスタスから抽出されるオイルは、収穫する人々と同様に、アヴェダにとっても欠かせないものです。アヴェダとアンダルシア地元住民とのパートナーシップにより、地球環境に配慮したシスタスによるビジネスが誕生しました。